信用リスク管理プロセス

信用リスクは、経営体力の許容する範囲内にコントロールします。
自己査定から、償却・引当、自己資本比率算定にいたる信用リスク管理のプロセスを確立します。

信用リスク管理プロセスのポイント

信用リスク管理によって、信用リスクをゼロにすることではありません。
金融機関が、主要な業務の1つである融資業務をはじめとして様々な業務活動を進める中で、信用リスクを自社の経営体力の許容する範囲内にコントロールしつつ、リスクに見合った収益を獲得していくことです。

信用リスク対する備えとしては、リスクに見合った利ざやを確保すること、貸倒引当金を計上すること、予想を超えた損失に対しても十分な自己資本が確保されていることが挙げられます。
また、信用リスクに対する内部統制、すなわち信用リスク管理態勢を整備することも必要になります。

早期是正措置やバーゼルⅡへの対応は、自己査定から償却・引当、自己資本比率算出にいたる信用リスク管理のプロセスが整備、確立されていることを前提としています。
ここでは、一連のプロセスとして信用リスク管理を捉えた場合の重要なポイントとして、次の項目について見ていくこととします。

  • 信用格付と自己査定
  • 与信管理(クレジット・レビュー)
  • 与信集中とポートフォリオ管理

記事製作者

中小企業診断士 湯谷 一夫

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